関西関節鏡・膝研究会
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関西関節鏡・膝研究会誌−Online Journal
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第36回関西関節鏡・膝研究会の開催にあたって
第36回関西関節鏡・膝研究会 会長 新井 祐志 会長
このたび、第36回関西関節鏡・膝研究会を主催させて頂くこと、誠に光栄に存じております。
本研究会は、関節鏡ならびに膝関節研究の進歩・発展を図ることを目的に1989年に設立され、その研究発表や討論は、日本ばかりでなく、世界の関節鏡ならびに膝関節研究の進歩をも牽引し、その発展に大きく貢献するものでありました。第1回から第9回まで京都府立医大に事務局が設置され、研究会の発展に貢献してきた経緯があります。昨年度は、35年の月日を経て京都府立医大で本研究会を主催させていただき大変感謝しております。初めての京都での開催でしたが、遠方からも多数の先生方にご参加いただき、各演題で熱い議論が交わされ、有意義な会になったと思いました。今回も、同じ京都の会場(2024年3月16日土曜日、京都産業会館ホール)で開催いたしますので、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
さて、運動器疾患の診断・治療に必要不可欠である関節鏡の礎を作りあげたのは日本で、その歴史は1世紀以上にわたります。1918年、東京大学の高木憲次先生が膀胱鏡を用いて屍体の膝関節の鏡視を行ったのがはじまりであり、1962年、東京逓信病院の渡辺正毅先生は世界で初めての鏡視下半月板部分切除術を行いました。本研究会の発起人の先生方が渡辺先生のもとで手ほどきを受け,東京の膝関節研究会に参加したことが本研究会発足のきっかけでした。そこで第36回では関節鏡手術を中心にプログラムを組みました。関節鏡手術のトピックスを幅広く学べるように、特別講演、シンポジウムを企画しました。特別講演では、半月板の逸脱の治療でご高名な東京医科歯科大学の古賀英之先生および肘離断性骨軟骨炎の分野のオーソリティーである徳島大学の松浦哲也先生に、最新の知見も含めご講演いただきます。シンポジウムでは、「われわれの前十字靭帯再建術」をテーマとして実績のある先生方に各施設で施行されている手術の手技をご講演いただき、今後の前十字靭帯再建術に向けて総合討論をしていただく予定です。一般演題では、肩関節・股関節・足関節・脊椎など、さまざまな領域の先生方にもご発表いただき、活発に討論していただきたいと思っています。
できるだけ多くの先生方に会場に足を運んでいただき、春の足音が聞こえてくる京都で皆様とお会いできることを楽しみにしております。
京都府立医科大学大学院医学研究科
スポーツ・障がい者スポーツ医学
新井 祐志
Copyright 2003 Kansai Artroscopy and Knee Society